山野の生ける草木、生き物たちを焼き殺した人の死後の末路を説くお経

ジャイナ教や初期仏教において草木を傷つける事を戒める戒律が存在する。

昔も今も、草木に命は存在しない。という見解を持つ人々が多くいるが、最近の研究では草木にも人間や動物と同じ感情があり、人間や動物と同じように命がある事は最近、科学的に証明されている。

ただし、数百年前のダーウィンやリンネなどの優れた学者たちは草木に命があることを知っていたが。

仏教経典の中には、死者と仏弟子、目連尊者との対話の内容が説かれているお経が存在するが、その中の「佛説鬼問目連経」というお経の中に、山野に自生する草木を焼き払い、多くの草木、生き物たちを焼き殺した人が死後、その罪の報いにより極めて苦しいめに遭い、地獄に堕ちて苦しんでいる事を説くお経がある。

「国訳一切経 経集部 大東出版社」参照

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